Uberのビジネスモデルを徹底解剖|ビジネスモデルキャンパス付き

Uberのビジネスモデルを徹底解剖|ビジネスモデルキャンパス付き

「シェアリングエコノミーってどんなサービス?」

「Uberのビジネスモデルを詳しく知りたい」

本記事は、上記のような悩みを解決するために書いています。

Uberは聞いたことあるけど、どんなビジネスモデルをしているかわかりにくいですよね。

今回は、数々のビジネスモデルを分析してきたupworkstyle編集長が解説します。初心者でもわかりやすいように記載していますので、安心して読んでいただけます。

それでは早速みていきましょう!

配車アプリUberのサービスとは?

Uberのサービスとは?

2010年に創業し、わずか5年で50カ国259都市以上進出したUber。

Uberは、米ウーバー・テクノロジーズが手掛ける配車アプリサービスです。

スマホアプリで、車を呼ぶと自動的にドライバーとマッチングが行われ目的地までの「時間」「料金」が表示され、乗車後はオンライン決済が完了します。

Uberは、ドライバーと利用者を繋げるプラットフォームを構築することで、従来の市場にはないニーズを満たすことに成功しました。

2014年12月には、12億ドルの資金調達を発表。ベンチャー企業としては非常に高い評価を受けており、現在の企業価値はおよそ5兆円にものぼります。

Uberの顧客価値(ニーズ)

Uberの特徴は、安さと手軽さにあります。

Uberが破格の値段で提供できる理由は、車やドライバーを所有していないためです。

ドライバーは、マイカーさえ持っていればいつでもUberのドライバーになることが可能です。本職の合間に空いた隙間時間でドライバーになる人や、帰り道に小銭を稼ぎたい人などが多くドライバーとして活躍しています。

Uberはこの仕組みを構築したことで、経営資源を削減することができ結果的に、顧客に安い値段で提供することができています。

また、Uberは手軽さにも力をいれています。

アプリを起動し、目的地を検索すると、到着までの時間料金が直ぐに表示されます。さらに、乗車するドライバーの評価情報を確認できたり、車の色まで選択することが可能です。

このように、利用する際に顧客が使いやすいようにUXを仕組み化することで使いやすいサービスを実現しています。

Uberのビジネスモデル

uberのビジネスモデル

Uberのビジネスモデルは、上記の画像のようになっています。

Uberの基本的なマネタイズ方法は、運転手からの仲介tw数量により利益をあげています。

利用者がUber上で、オンライン決済で支払った運賃から、仲介料20%をUberが徴収し残りの80%をUber運転手に支払われます。

プラットフォームビジネスでは、ドライバーと利用者どちらにもメリットがあるサービスを展開する必要があります。

Uberの場合、ドライバーは「車さえあればいつでもどこでも仕事ができる点」がメリットであり、利用者は「アプリでいつでも安心で簡単にタクシーを呼ぶことができる点」で双方にメリットがあります。

配車までの4ステップ

先ほども解説いたしましたが、Uberが成功した理由の一つに、アプリの性能があげられます。ここでは、そのアプリのメリットを4つのフェーズに分けて解説いたします。

①タクシーの検索

まず利用者は、アプリを起動してタクシーを検索します。目的地を指定することで、最寄りのタクシーを見つけることができます。また、それぞれのタクシーの評価や到着時間を確認することができます。

②ドライバーの承認または拒否

タクシードライバーはアプリを通じて、依頼を確認し承諾 or 拒否することができます。タクシードライバーもまた乗客の評価を確認することができます。お互いの評価を確認し問題なければマッチングが成立します。

③ 利用者をピックアップ

依頼を受けて承諾するとGPS機能により乗客の位置情報が共有されます。GPS機能は優秀なためドライバーは迷うことなく目的地まで到着することができます。また、乗客はドライバーがいつ到着するのかいつでも確認することができます。

④ドライバーの評価と支払い

目的地に到着すると、その場で現金で支払うか、uberのプラットフォーム上でオンライン決済で支払います。その後、互いに評価を行うと全て完了です。評価は次回以降の仕事に影響します。

このように、わかりずらい手順は一切なく、ドライバーと乗客どちらも簡単に利用できる点が最大のメリットだと言えるでしょう。

Uberのビジネスモデルキャンパス

上記の画像がUberをビジネスモデルキャンパスに当てはめて分析した結果です。一つずつ順番に見ていきましょう。

主要パートナー(Key Parters)

車を所有するドライバー

・支払いシステム関連のサードパーティ

・銀行、投資家(自動車メーカーなど)

・公共交通機関

・自動運転技術で提携している自動車メーカー

・UberCHOPPERなどスケール事業のパートナー

UberEatsなどのスケール事業

主要な活動(Key Activities)

・プラットフォーム開発と保守

・マーケティング活動による消費者の獲得

・需給のバランスへの意識

・ドライバーの採用

・ドライバーへの支払い

・カスタマーサポート

・ビジネスを促進させるための技術革新

主要な資源(Key Resources)

・Uberのプラットフォーム

・価格設定のためのアルゴリズム

・ルート探索のためのアルゴリズム

・オートメーション

・人工知能 (AI)

・自動運転技術

・人材

提供価値(value propositions)

・無駄な交通時間を回避する

・低価格や高性能なGPS機能、短い待機時間などの価値提供

・2クリックで完結する抜群の操作性

・ドライバーが柔軟に働くことができ、多くの賃金を得るため短時間で簡単な支払い方法をとれること

・今後の自動運転技術

・Uberのシステムをスケールした料理配達「UberEats」

・Uberのシステムをスケールした自転車宅配便「UberRush」

顧客との関係(Customor Relationships)

・カスタマーサポート

・サービスの品質を口コミとして発信してもらう

・デジタルモバイル体験でのサービス体験

・自動化による利便性の向上

・レビューなど評価サービス

・Uber上でのオンライン決済サービス

チャネル(Channel)

・webサイト

・SNS(instagram,twitter,Facebook,Youtube,Clubhouseなど)

・成功したスタートアップとしての口コミ

・Android と iOS で提供されるアプリ

・PR広報

・オンライン広告や新聞などのマスメディア

・「UberRUSH」や「UberEATS」などの事業拡張したチャネル

顧客セグメント(Customer Segment)

・安くタクシーを利用したい人

・自家用車を所有していない人

・クラブやパーティー、イベントに行く人

・旅行者、観光客

・車を所有し、お金を稼ぎたいドライバー

・隙間時間でお金を稼ぎたい人

コスト構造(Cost structure)

・運転手への支払い

・インフラ・プラットフォームの開発・保守費用

・R&D

・イベント、マーケティング、および広告の費用

・コンプライアンスに関する費用

・税金

収益の流れ(Revenue Steams)

・従来のタクシー業界よりも低単価な乗車料金

・手数料

・ブランド力による収益

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、配車アプリUberのビジネスモデルを中心に解説しました。

プラットフォームビジネスモデルを始める際に、注意するポイントや成功する秘訣を学ぶことができたのではないでしょうか?

Uberは今後、配車だけでなく船や飛行機、へピコプターなど様々な交通手段をシェアできる世の中にしようと技術開発が進められています。

今後のUberの活躍も期待できそうですね。

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