メルカリのビジネスモデルを解剖!!C to Cサービスの最新事例付き

メルカリのビジネスモデルを解剖!!C to Cサービスの最新事例付き

「話題のメルカリのビジネスモデルを知りたい」

「プラットフォームビジネスの成功方法が知りたい」

本記事は、上記のような人にために書いています。

最新ビジネスモデルを学んでも、実際に活用することはなかなか難しいですよね。

多くの事例を含めて紹介するため、なかなか自分でやるには難しいと思う方も安心して読んでいただけます。

本記事の内容

・メルカリのビジネスを解説

・プラットフォームビジネスの注意点

・メルカリと似た事例を紹介

メルカリとは?

まずはじめに、メルカリとはどんなサービスなのか簡単に解説します。
すでに知っているという方は飛ばして読んでいただければと思います。

メルカリとは、スマホに特化したフリーマーケット(個人間取引)のプラットフォームビジネスです。

2013年にサービスを開始し、「ヤフオク」「モバオク」などのサービスがすでに展開されているにも関わらず、急成長を果たしました。

2018年には、マザーズに上場しメルカリの月間利用者数(MAU)は1,657万人にも上り、メルカリ上での総取引額は1,641億円(2020年6月)となっています。

メルカリのような個人間取引(C to C)のサービスは増加傾向にあり、メルカリのビジネスモデルを知ることで他のモデルも理解しやすくなります。

では、メルカリのビジネスモデルを見ていきましょう。

メルカリのビジネスモデル解説

メルカリのビジネスモデル

メルカリのビジネスモデルは、上記の画像のような構造をしています。
購入者と出品者を繋ぐプラットフォームの役割をしています。

出品者は、スマホで商品を撮影し簡単に出品できます。そうすると、興味がある購入がコメントや商品を閲覧し購入に至ります。

取引が開始されると、個別のチャットで連絡を取り合うことが可能となり、商品の発送はいつか?などをメッセージでやりとりができるようになります。

購入者は、支払いを行い商品を購入した後に「出品者の評価」を行うことができ、評価は取引後に公開されます。
こうすることで、お互い自由に評価することができます。

個人間での取引では、トラブルが多いためこのように事前にトラブルを防ぐような対策が多くとられている。

メルカリの収益モデルは?

メルカリの収益モデルは、取引が成立した時の代金の10%を手数料として出品者からもらうことで成立しています。

この収益モデルは、「ヤフオク」や「モバオク」などのプラットフォームビジネスでは一般的な収益モデルと言えます。

他のフリーマーケットサイトと比較するとメルカリの手数料は少し高いように感じますね。

フリーマーケットの手数料を比較した表

サービス名手数料
メルカリ10%
楽天フリマ3.5%
ヤフオク10%(会員8.8%)
モバオク360円(月額)

メルカリが成功した理由

メルカリのビジネスモデルは理解いただけたと思います。

しかし、メルカリはビジネスモデルのみで現在のような有名企業に成長したわけではありません。 

大きく分けてメルカリには4つの特徴があります。

・スマホにフォーカス

・初期戦略が成功

・利用者の手間を徹底的に削減

・カスタマーサポートが充実

スマホにフォーカスしたため

メルカリ】 急成長するフリマアプリのビジネスモデル | unlimited journal
出典:メルカリ

メルカリがサービスを開始したのは、2013年。

2013年は、インターネットが普及しスマートフォンが少しずつ普及し出した時期です。
AppleのiPhone5や5sが発売された年です。

そんな中、メルカリはいち早くスマートフォンの可能性に気がつき手軽に簡単に商品を出品できる仕組みを作りました。

スマホで撮影し簡単な操作で出品できることから、従来のオークションサイトに出品していなかった若い女性学生主婦などのユーザーの開拓に成功したために利用者を急速に拡大しました。

初期戦略が成功したため

テレビCM「メゾンメルカリ」シリーズに、メルカリの新機能「おくる・もらう」篇が登場|株式会社メルカリのプレスリリース
出典:PRTimes

メルカリのような大型のマッチングプラットフォームは、利用者数の数がサービスの価値に直結します。

少ない利用者数では、公園で行われるフリーマケットに過ぎません。

そこで、メルカリは1年目で年間4.5億円の資金をマーケティングに投資しました。
その内訳は、テレビに3億円オンライン広告に1.5億円という割合です。

4.5億円はメルカリが資金調達した金額の約3分の1に相当する。
テレビCMでは次々に有名タレントを起用し、認知を高めました。

このような初期投資戦略の結果、創立わずか6年たらずで日米合わせて1億人のダウンロード数にまで成長しました。

利用者の手間を徹底的に削減したため

メルカリは利用者の手間を極限まで削減することで、カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上に努めてる。

出品者がなるべく手間をかけずに発送できるよう、大手コンビニ3社と提携を組むことで「出品者自身が行う梱包と発送」の手間を無くしました。

また、コメントシステムでは、「値下げ交渉」や「商品の状態を確認する」など使用頻度が高いコメントに関しては自動入力が可能となっている。

顧客がより使いやすいサービスを提供することにここがけているため現在のように成長したと言えます。

カスタマーサポートが充実していたため

メルカリはカスタマーサポートに力を入れています。
個人間取引(C to C)のビジネスモデルでは、トラブルが多くお問い合わせが他の業種よりも多いことが一般的です。

そこで、メルカリはユーザーとの接触を一つの部署のみで行い、その部署に人材を集中させることで質の良いカスタマーサポートを作り上げています。

C to Cビジネスの際の注意点は?

メルカリのようなプラットフォームサービスでは、取引の商材となる製品やサービスが個人に依存するため、違法性のある出品やユーザー間のトラブルが事件になれば、ビジネス自体が消滅するリクスがあります。

実際に、フリマサイトでは盗品や現金が出金されるケースがあとを絶ちません。
そのため、プラットフォームビジネスではパトロールシステムをオペレーションとしていかに組むかが重要です。

また、個人間取引(C to C)のプラットフォーム運営は模倣困難性が低いため、いい感早く競合よりもユーザー規模を獲得するかが成功に左右します。

C to Cビジネスモデルの成功例

ココナラ

ココナラのAndroid版アプリが公開されました | ニュース | ココナラ
出典:ココナラ

ココナラは、イラストやwebデザインや、翻訳、占いなどの「個人スキル」を売買できるフリーマーケットです。

会員登録数は130万人、出品されてるサービスカテゴリーは200種類以上もあります。

ココナラもメルカリと似たビジネスモデルであり、販売総額に応じて手数料が異なります。

今までB to BやB to Cでの取引が主流だったサービスを個人間でやりとりができるようなプラットフォームを作っています。


個人でのやりとりだと、企業から受注するよりも安い値段で依頼することができ、個人が発信することが主流になる現代だからこそ成り立つビジネスだと言えます。

Airbnb

Airnbnのビジネスモデル

アメリカのユニコーン企業である「airbnb」

airbnbも個人間取引により急成長を果たした企業だと言えます。

airbnbは、民宿などの空き家を個人間で貸し借りできるプラットフォームです。
アプリを起動し、部屋を検索することで簡単に貸し借りができ、旅行先での非日常を体験することができます。

2020年12月段階で、世界220ヶ国で利用され世界中から注目を集めています。

airbnbについて詳しく知りたい方はこちら↓↓↓

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はメルカリのビジネスモデルについて解説しました。
以下のような内容がわかってただけたと思います。

メルカリのような個人間取引(C to C)のプラットフォームビジネスは年々増加傾向にあり、今後トレンドのビジネスモデルです。

本記事で学んだことを活かして、自社のサービスや商品などの改善にしようしてください!

また、今後起業したい人はプラットフォームビジネスも一度視野に入れてみてはいかがですか?

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