知らないとヤバイ!?MECEで考えるマーケティング戦略

知らないとヤバイ!?MECEで考えるマーケティング戦略

「MECEってそもそも何?」

「MECE(ミーシー)ってどうやって使用するの?」

上記のようなお悩みがある人に向けて本記事は作成しています。

近年、多くの企業がマーケティングに力を入れています。しかし、成功している企業はごくわずかです。その理由として、マーケティングにおける基礎知識(フレームワーク)を理解していない人が多いためです。今回は、有名でありマーケティングを行う際にとても重要な「MECE」を解説していきます。

  

本記事のポイント
  • MECEとは何か理解できる
  • MECEの使用方法がわかる
  • MECEを使用した事例を知ることができる
  • ピンポイントで知りたい方のために、「目次」を設置しています 。見たい項目をクリックすると、すぐに閲覧できます。

    MECEとは

    MECEとは、ロジカルシンキング(論理的思考力)の一部であり、物事を論理的に考える際に使用できる考え方です。MECEは、Mutually Exclusive Collectively Exhaustiveという英語の略語であり、日本語では「ミーシー」や「ミッシー」と呼ばれることがあります。

    MECEはもれなくダブりもない状態

    MECEは、「モレなく、ダブりなく」という意味を表し、Mutually(お互いに) Exclusive(重複せず) Collectively(全体定期に) Exhaustive(漏れがない)という意味の頭文字をとった略語です。

    例えば、要素としてA、B、Cがあったとします。その際に、A、B、Cがそれぞれかぶることなく存在し、ABCの総和が全体の数となるように設計することです。

    MECE を作ったのはマッキンゼー?

    MECEはもともと、マッキンゼー&カンパニーの社内用語でした。マッキンゼー&カンパニーという会社はコンサルティングを行う会社で、マッキンゼー出身の人は世界で多く活躍しています。

    マッキンゼーは多くのビジネスフレームワークを生み出す会社ですので、課題解決ん悩んだ場合、マッキンゼーの思考法を参考してみるといいかもしれません。

    MECEの具体例

    言葉だけではなかなか難しいと思いますので、具体例を元に理解を深めましょう。いくつか具体例をもとに、MECEの思考方法を考えます。

    パターン①:血液型

    上記の画像は、血液型をMECEで表たものです。この画像では、MECEが成立していると言えます。一般的に、日本人の血液型は「A型、B型、O型、AB型」であり稀にそのほかの血液型の人がいるため「モレなく、ダブりなく」表示できていると言えます。

    パターン②:社員を分ける

    会社の社員をMECEで分ける場合には、たくさんの方法があります。主には、下記のような分け方になります。

  • 性別で分ける
  • 入社歴で分ける
  • 役職で分ける
  • 部署で分ける
  • ここで注意したいことは、「性別」と「入社歴」など複数の条件で分ける際には、ダブや被りがないかを確認するようにしましょう。

    MECEの活用するための2つのアプローチ

    MECEで物事を考えていく際に実際にどのように考えればいいのか?それには2種類あり「トップダウンアプローチ」と「ボトムダウンアプローチ」と呼ばれる2種類のアプローチ方法を活用します。

    1. トップダウンアプローチ:全体から詳細にブレークダウンする方法
    2. ボトムダウンアプローチ:詳細な情報を集めてから全体を描くアプローチ法

    トップダウンアプローチ

    トップダウンアプローチでは、全体集合がはっきりしている状態や、どのように分けるかわかっている場合に使用すると体系的、俯瞰的に物事をみることができる。ゴールや最終目的が明確であることもメリットである。

    逆に全体像を把握できていない場合や分類の段階で漏れがある場合は、ボトムダウンアプローチを使用することになります。

    トップダウンアプローチのメリット

    1. 体系的・俯瞰的に物事を考えることができる
    2. ゴールを意識した分類がしやすい

    トップダウンアプローチのデメリット

    1. ゴールを意識した分類がしやすい
    2. ゼロベースのスタート地点では使えない

    ボトムダウンアプローチ

    「ボトムダウンアプローチ」は、事前にどのような分類分けをしていいかわからない場合などに有効で、ブレーンストーミングのように洗い出してグループ化し全体像を描くように進めています。

    ボトムダウンアプローチのメリット

    1. 要素の分解方法がわからない時に有効
    2. 新しいアイデアが出やすい

    ボトムダウンアプローチのデメリット

    1. モレが生じる場合がある
    2. ダブりが生じる場合がある

    MECEをより活用するフレームワーク

    MECEを活用すること使用することができるフレームワークはたくさんありますが、そのうち実践的で簡単に理解できる物を9つピックアップしました。

    1. 3C分析
    2. 4P分析
    3. SWOT分析
    4. 7S分析
    5. PDCA
    6. バリューチェーン
    7. 製品ライフサイクル
    8. 7S分析
    9. AIDMA(アイドマ)
    10. ロジックツリー

    3C分析

    3C分析とは、自社のサービスや商品を競合と市場の観点から分析するフレームワークです。

    • Customer(市場)
    • Competitor(競合)
    • Company(自社)

    の3つの頭文字を取り3Cと呼ぶます。これにChannelを加えて4C分析とする場合もあります。

    4P分析

    4P分析とは、商品やサービスを販売する際に必要な要素を4つに分解し「何をどう売るか」を考えマーケティング戦略を考えるフレームワークです。

    • Place(流通):流通経路・配送など
    • Price(価格):定価・値引き・支払い条件など
    • Product(製品):品質・オプション・返品可能性など
    • Promotion(販売促進):広告・人的販売など

    上記4つの頭文字を取り4Pと言います。別名でマーケティングミックスとも呼ばれます。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?今回は、「MECE」の考え方について解説しました。MECEは、マーケティング戦略や人事業務や経営方針など多くの場面で使用でき、ビジネスをする上で必ず役に立ちます。

     

    本記事のポイント
  • MECEとは何か理解できる
  • MECEの使用方法がわかる
  • MECEを使用した事例を知ることができる
  • 今回、学んだことが役に立ったと思った方は、SNSにてコメントやいいねなどよろしくお願いします!


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