【マーケティング】3C分析でマクドナルドを徹底分析

【マーケティング】3C分析でマクドナルドを徹底分析

3C分析の注意点

3C分析のポイント、マクドナルド分析

正しいデータを集める

3C分析では、少なくとも「市場・競合・自社」の3点から分析する必要があります。3点いずれも分析するためには重要になるため、まずは情報を集めることから始めるといいでしょう。

注意してほしいポインチは、
情報を集める際に「なんでもいいから情報を集める」というマーケターが多い。これでは、正確な3C分析ができずにマーケティング戦略が失敗してしまう。

情報を集まる前にあらかじめ「どんな情報が分析に必要か?」を認識し情報収集に取り掛かりましょう。

また、競合や市場のデータはときに間違いがあるので、信憑性があるかに注意しながら作業するといいでしょう。

レッドオーシャンを避ける

顧客のニーズを把握し、訴求する際に「差別化」を考えずに行なってしまうと意味がありません。

レッドオーシャンで勝負してしまうと、企業間の「価格競争」や「製品競争」に巻き込まれてしまいマーケティング戦略が難しくなります。

レッドオーシャンを避けるために、競合になりうる企業の分析をおこたらないようにしましょう。

しかし、現状ブルーオーシャンの市場を見つけることはなかなか難しいです。
そのため、STP分析を使用しブルーポンドで勝負することをおすすめします。

時間をかけすぎない

マーケティング戦略は、多額の資本を使用し会社の方向性に関わってくるため「時間をかけて行いたい」と考えるマーケターは多いはず。

しかし、インターネットやSNSの普及により市場の動きが加速している。そのため、時間をかけ過ぎて市場分析を行うと、市場が変化してしまいます。

市場が変化することにより、「顧客のニーズ」「競合の動き」「流行やトレンド」が変化し、結果としてマーケティング戦略が失敗に終わる場合があります。

したがって、3C分析を行う際には「市場・競合・自社」の分析に使用できる情報を迅速に導き出し戦略を考える必要があります。

マクドナルドの3C分析

マーケティング3C分析でマクドナルドを分析

では、実際にマクドナルドの3C分析を行います。

3C分析を行う順番は、顧客→競合→自社という順で行います。では、早速3C分析を行いたいと思いまう。

マクドナルドの顧客

マクドナルドに訪れる顧客のニーズは様々です。

1つ目が「小休憩ができる場所がほしい」というニーズです。具体的には、ショッピングや、ドライブの間の少しの時間にコーヒーやドリンクを飲んで休みたいといういうものです。

この場合の顧客は、ハンバーガーがメインではなく、「休める場所」を求めているため、「マックシェイク」や「ドリンク」などの商品をオーダーする傾向にあります。

2つ目は「安く、早く食事をしたい」というニーズです。具体的には、休日にお昼ご飯を手軽に食べたい人や、忙しいが何か食事をしておきたいと考える人などがこれにあたります。

この場合の顧客には、『提供するスピード』や『商品の安さ』が購入する際の条件になります。

顧客の分析には、その商品を購入する顧客が「なぜ購入するのか」があるかを理解することが大切です。

マクドナルドの競合

一般的に、マクドナルドの競合は「ロッテリア・モスバーガー・フレッシュネスバーガー」などが考えられるでしょう。しかし、実際にはマクドナルドが考えるべき競合は他にもあります。

例えば、1つ目のニーズである小休憩ができる場所がほしいという場合、競合はフードコートやスターバックスも含まれるかもしれません。

競合を分析する際には、顧客のニーズを解決できそうなモノ全てを競合と考えるべきです。
このように考えると、「店内の雰囲気と音楽は適切か?」「提供スピードは適切か?」など、気づかなかった改善点が見えてきます。

競合分析を行う際には、似たサービスや、同じ業界の企業はもちろんですが、それ以外に顧客のニーズを解決できる手段全てを競合と考えるべきでしょう。

マクドナルドの自社

マクドナルドのENJOY!60秒サービスについて - ならおうは穏やかに語る
マクドナルド

顧客と、競合分析が終えたら最後に自社を分析しましょう。

マクドナルドの強みは、『提供するスピード』や『商品の安さ』です。
ハンバーガーを作る際に仕組み化がなされているので、提供するまでのスピードが他の競合と比べてもかなり早いです。

2012年には「Enjoy!60秒サービス」という商品を60秒以内で提供しなければ、ハンバーガーの無料券を配るといったキャンペーンが行われていたほど提供スピードには力を入れています。

マクドナルドの弱みは、「ハンバーガーの美味しさを求めている顧客には利用されにくい」という点です。リーズナブルな価格で提供するため、美味しいレストランで食事を楽しみたいという顧客はマクドナルドを選ぶ機会が少ないはずです。

自社の分析をより詳しく行いたい場合は、SWOT分析を利用し強みや弱みを考えるといいでしょう。

マクドナルドのマーケティングのポイント

現代のマーケティングにおいて、デジタルマーケティングは欠かせないものになっている。しかし、マクドナルドにはそもそもデシタルマーケティングという概念がない。

その理由を3つのポイント絞って解説します。

デジタルという言葉を使わない

今やマーケティングにおいてデジタル技術は、SNSやプレオルーム、ポイントプログラムだけでなく、ビーコンやサイネージなどあらゆる場面で使用されている。

このようにデジタルが、生活に組み込まれている時代に、わざわざデジタルと分ける必要性がないマクドナルドは考えています。

「デジタルだけ」を考えない

キャンペーンには、目的がありその目的を成功させるためにマーケティングを駆使します。

その過程で、必ずデジタル技術を使用する場面が出てきます。
その際に、「デジタルをマーケティングするのではなく、マーケティングの一つの手法としてデジタルを活用する」という考え方が正確だということです。

これからのマーケティング活動では、「オンラインとオフラインの一体化」が重要だとコトラーも提唱しています。

明確なKPI設定

明確なKPIを設定することで、目的が明確化し、スタッフも目的に向けた行動をする。そこで、マクドナルドはデジタルシフトによる時代の変化に適応した適切なKPIを設定しました。

従来のマクドナルドのKPIは売り上げと客数だったが、売り上げに繋がるプレバズを含めたKPIを設定しました。

メディアの場合のKPIには、従来のマスメディア効率(CPRP)やPVなどの個人のデジタルKPIに加えて、プリモーション認知度やメディア総額を加えました。

↓↓KPIに関する記事はこちら↓↓

https://www.upworkstyle.com/2020/10/16/kpi/

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はマクドナルドを3C分析してみました。

マクドナルドは、話題化を測るためにコミュニケーション戦略を行なっています。話題化し、口コミやレビューなどをもとに商品を改善し、さらなる打ち出しを行なっています。

また、デジタルに問わられることなく、オフラインとの一体化をうまく行なっている企業だといえます。

このように、全く異なる業界の企業の分析を行うことは、マーケティングにおいて重要です。現在使用されているフレームワークや考え方は、ある事例をもとに抽象化したものにすぎません。

つまり、多くの企業のマーケティング分析を行うことで自社に転用できる施策を発見することができます。

マクドナルドは、話題化を測るためにコミュニケーション戦略を行なっています。話題化し、口コミやレビューなどをもとに商品を改善し、さらなる打ち出しを行なっています。

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