【5W2Hはもう古い!?】アイデア発想や思考整理に役立つ6W2Hとは!?

【5W2Hはもう古い!?】アイデア発想や思考整理に役立つ6W2Hとは!?

今回は、思考整理や新たなアイデア発想などに便利なフレームワークの中でも「6W2H」というフレームワークについてご紹介します。

これは、ビジネスシーンだけでなく、日常生活の中でも使うことができる汎用性の高いフレームワークです。
聞き手を納得させられる、説得力あるプレゼンテーションを作りたい、3C分析、4P分析、STP分析などのフレームワークで検討しても、上手くまとまらなかったりする際に、この6W2Hは有効です。
是非この機会に覚えてみてください。

6W2Hとは!?

「5W1H」をご存知の方ならある程度予想はできたかもしれません。

一般的に「5W1H」というフレームワークが有名ですが、
今回は、5W1Hに加え、「Whom」「How Much」が加わったものが「6W2H」にとなります。
「だれをターゲットにしてなにをどのようにするのか」という視点が大切なため、今回は5W1Hではなく、6W1Hを選定しました。

物事やテーマ、問題、課題などを多面的な切り口から考察するためのフレームワークです。ビジネスシーンはもちろん、日常生活の中でも活用可能な、汎用性の高い基本的な手法です。

6W2Hのそれぞれの意味

WHAT 対象とする「物」を決めよう。

「何を?」という「物」を対象とし分析するステップ。
製品や製品価値、ソリューション、問題課題整理において起きている事象や言動などの切り口から考察します。

また、近年では、「製品が顧客に提供する価値」についての分析にも注意が必要な時代になってきました。企業がその製品を通じてターゲットにどんな価値を提供したいのかを明確化することが重要になります。

WHY  目的や原因を探ろう。

「なぜ?」という背景や目的や原因を考察するための切り口。

例えば、企画案では、「誰に何をどうするのか」ということも重要ですが、

なぜそれをする必要があるのか?
と問うことで、目的の明確化を行う役割をします。

社会のニーズに答えていなければ、良い内容出会っても普及しません。

さらに深く具体に落とし込んでいくためには「5回のWHY 手法」を行って、さらに具体に落とし込むことができれば、原因究明に良いでしょう。意義や目的、前提条件、狙い、意図、などの切り口を持って、テーマとする要素を考えます。

WHEN タイミングは意外と大事!?

「いつするのか?」といった時間軸の内容です。

計画実行日や納期などの時間、日付、タイミングを考察するステップです。
またはいつからいつまでといった「HOW LONG」にもなってしましますが、期間を表すような情報を整理します。

WHERE 対象の場所を決めよう。

「どこでするのか?」といった場所や位置情報を考察するステップです。

近年では、新型コロナウイルスの影響で自粛ムードが続いており、今後はインターネット上であったり、Zoomを活用した施策などが加わり、大きく時代の変動が起こりそうですね。

WHO 「誰が」→誰に??

「誰が」という主語にあたる情報。
人物やポジション、組織などから拡散していくステップです。

それらの規模や属性などの情報という側面から考察します。

アイデア発想の場面では、全体は何となくそれっぽくても、主語(WHO)が入っていないというケースがありますが、
それでは不十分なので、主語や主体に関する情報を明確にしておきます。

WHOM ターゲット選定は一番大事!!

「誰に」というターゲットを選定する情報。
Whatを対象「物」的に捉えたとして、こちらは対象「人」に当たる、人物に関する情報の一つ。

例えば、企画案で、いくら内容が素晴らしくてもターゲット選定が明確でないと台無しになってしますケースが多いです。

「5H1H」ではWHOMは存在しませんが大切な要素の一つなので是非覚えておきましょう。

HOW 方法や手段を検討しよう。

「どのように」や「どうやって」といった」方法や手段、プロセスの選定を行うステップです。

「誰になにをどうやって行うか」という重要な3点がありますが、
その中でも最も重要度が高く難しいものになるでしょう。

アイデアを量産させることに向いているフレームワークもあるので、そちらも是非、拝見してみてくださいね。

HOW MUCH 価格を消費者を左右する重要ねポイント!

「いくらで?」といった印象が強いですが、いくらなどの値段だけでなく、予算や時間や人的リソースなど、どのくらいの資源が必要という項目も「HOW MUCH」 に含まれる重要なステップです。

予算的なコストや情報、人的リソース、数量、対象範囲、資源などの幅広い分野から考察することができます。

具体例を元にした6W2H手法

では実際に6W2Hを活用した実例を見ていきましょう。

エキナカ 大改造プロジェクト

エキナカとは、駅の中にある飲食店や小売店などのことを指します。エキナカは、従来の駅のあり方を大きく変えました。

6W2H

WHAT …改札の中にある商業施設

WHY …利便性や居心地の良い空間を提供

WHEN …通勤時や駅利用時、待ち時間

WHERE …駅内

WHO …エキナカ開発チーム

WHOM …駅利用者

HOW …飲食店や小売点だけでなく、ファッションやスーパー、美容院といった多目的施設の開設

HOW MUCH …安価な価格帯の製品やサービス

エキナカの改築により、今まで通勤など駅としか利用していなかった顧客が満足できる商業施設を作り上げました。

これは、従来の固定概念を破り、顧客のニーズを読み解けたおかげです。
仕事帰りに、夕飯のを購入できる飲食店や、フラッと立ち寄りたくなる本屋、仕事の同僚と立ち寄るお洒落な居酒屋など、利便性だけでなく、立ち寄りたくなる空間作りを実現したことが成功要因の1つでしょう。

まとめ

今回は、新しいアイデア発想や思考整理に役立つ「6W2H」について解説をしてきました。

「6W2H」のメリットとして、シンプルかつ本質内容まで落とせることが魅了の1つです。
たくさんの企業がこのフレームワークを活用し、マーケティングを実践しているので是非活用してみてください。

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